感想「うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。」親バカ、ここに極まり。

 はじめに

今回オススメする“なろう小説”は【うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。】です。(原作者:CHIROLU 先生)

紹介する“うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。 ”はコチラ!

それでは、なろう小説“うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。”についての感想、オススメポイント、登場人物、アニメ化の情報を紹介していきます。

 

あらすじ

仕事のため森へとやってきた冒険者・デイルは角の折れた魔人族の少女・ラティアと出会った。
デイルは魔人族であるラティナを当初警戒していたものの、身寄りのない彼女を見捨てられず、下宿する酒場「踊る虎猫亭(おどるとらねこてい)」で彼女の保護者として育てていくことを決意する。
やがて2人は寝食を共にする中で、少しずつ親子としての絆を作り上げていく。

 

感想と評価

オススメ度:★★★★☆

本作品は転生や召喚物ではなく、中世付近の貴族階級がある魔法、魔物、魔王等々が蔓延るファンタジー小説です。

主人公のデイルがすでに完成された冒険者のため、肉体的な成長はみられませんが、精神的に大人になりきっていないところが成長していく過程を楽しめます。

ハーレム要素はありません。

戦闘シーンの描写もありますが、そこまで多くはありません。基本日常系であり、ラティナの成長を愛でる作品となっております。(偏見)

 

【個人的なオススメポイント】


本作を読んだ上で個人的に良かったな、と感じたポイントを2つ紹介します。

その1:“娘”の成長を楽しめる

 あらすじにも書いてありますが、娘ととある場所で出会い、そこから育てた娘が成長する過程を保護者の気分で楽しむことができます。

 子供が出来たときの親の豹変ぶりを楽しみながら狼狽えつつ、自分は娘が出来てもこんな風にならない!と心に誓いました。

 

その2:支えてくれる人の大切さがわかる

 良く、人は一人で生きていけないと言います。

この作品を読むと改めて実感すると共に、やっぱり人は一人で生きていけないものなんだなと頭をよぎりました。

こういう読んでいてほっこりする作品は今まで読んでいなかったのもあるかもしれませんが…。

 

更新スピードについて

現在は完結済みなため、更新されていません。

後日談も公開されていますが、そちらも完結済みです。

 

登場人物

【ラティナ】

本作の主人公。銀髪に灰色の目をした魔人族の少女。

素直であっという間に人の言葉を覚える程賢い。

健気に頑張る姿に「踊る虎猫亭」の客達からの人気も高い。

 

【デイル 】

本作の主人公。18歳(初登場時) 職業:冒険者。

ラティナを実の娘のように育てる、と心に決める。

魔族であるラティナとは呪文言語で会話を行う必要があったが、魔法の知識もあったため、拙いながらも何とかコミュニケーションが取れた。

踊る虎猫亭 に下宿している。

 

ケニス・クリューゲル

デイルの下宿先である酒場「踊る虎猫亭」の主人で厳つい見た目の料理人。

そして、元冒険者でデイルの頼れる兄貴分。

 

リタ・クリューゲル

ケニスの妻で「踊る虎猫亭」をケニスと一緒に切り盛りしている。

 

アニメ化

こちらについては、2019年7月にアニメ化の放送が決定しております。

PVのラティナが可愛いのなんのって…。正直、アニメが待ち遠しいです。

以下にPVを載せておくのでラティナの可愛さに悶えましょう。

PV第一弾

 

PV第二弾

 

まとめ

なろう小説である本作 “うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。” について、ここまで説明してきたことをまとめます。

・人が支えあうことで成長していく過程を楽しめる。そして娘が欲しくなる。

・戦闘シーンの描写もあるが、日常系の割合が高め。

・ダラダラ続くことなくスッキリ終わる。ちょっと物足りないな、ぐらいの感じ。

・ハーレム要素はない。

以上になります。

紹介した“うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。 ”はコチラ!

 

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